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有限会社中里商店 取締役社長 中里 隆さん

なぜか、たけしの兄です

中学生の頃に読んだ本ですが、感銘を受けたのは、本文に書かれていた内容ではなく、あとがきに書かれていた言葉です。30年以上経った今でも脳裏に焼き付いています。

今回、この取材の話があったので、そのあとがきに書かれていた内容をまた読みたくなって本を探したのですが見つからずインターネットで買いましたが、以前読んだ初版のハードカバーではなくソフトカバーの単行本が届きその本には残念ながらあとがきが違うものになっていました。(汗)

ただ今でも覚えているハードカバーのあとがきには、歳を取ると1年1日が早く感じる理由が書かれていました。例えば、50歳の人の1年は、今まで経った年数の50分の1ですが、5歳の人にとっての1年は、5分の1に相当するので、50歳の人にとっての10年間は、5歳の人にとって1年間になるというようなことです。要するに5歳の人は、1年間を10年間に感じ、50歳の人は、10年間を1年間に感じてしまうということですね。あとで調べてみると、ジャネーの法則ということがわかりました。

この時から歳を取ると、若い頃に比べて時間が経つのが早く感じるので、日々の時間を大切に過ごさなくてはいけないと思うように年々なっています。

普通は手間がかかることを省いて時間をつくるような行動をすると思いますが、私は逆にその手間を丁寧にこなして仕事をするように心がけています。
それが仕事の充実感につながります。

やる事がたくさんあり充実した毎日が過ごせることはとても素晴らしいことです。
時間の大切さを考えさせるきっかけをくれた「あとがき」でした。

※取材後改めてネットの世界で探してみると奇跡的に初版が販売されており手元に置くことができました。後書きによると、大さんは執筆当時46歳(今の私と同い年!)で、記述していることも記憶とほぼ一緒でした。とても忙しい時期だったらしく1日1年があっという間に過ぎると書いてあります。私はそれほど短く感じることが少ないのはまだまだ充足には至らない日々なのだと、さらに頑張ろうと思った次第です。
 
小人閑居シテ不善ヲ為ス 作者は自分を卑下し小人には不善をしないためにも、忙しすぎるのがよいようだと書かれていますが、私は真小人ですのでまさにその通り生きていければと思いました。

起業家プロフィール

有限会社中里商店 取締役社長 中里 隆

1975年 生まれ 埼玉県出身。埼玉県立熊谷商業高卒。
1993年 大蔵屋商事入社。
1996年 清涼飲料水自販機の管理運営を手がける中里商店に入社し2014年5月取締役社長。
2018年 新事業としてアミューズメント店舗の管理・運営を事業承継により開始
2020年 同業他社を事業承継し支店開設
2021年 デザイン企画・印刷を手がけるメディア事業部を開設、現在に至る。

取締役社長 中里 隆

起業家に影響を与えたこの一冊は、イノベーションズアイ会員企業を対象に取材しています。