2025年2月28日
小樽市の公衆無線LAN「Otaru-City-Wi-Fi」にフルノシステムズのACERAが採用
配信元企業:株式会社フルノシステムズ
■ ACERA 導入の背景
小樽市では住民向けのサービス向上を目的に、2024(令和6)年3月に市民や観光客がスマートフォンなどの端末を無料で接続して利用できる公衆無線LAN 「Otaru-City-Wi-Fi」の供用を開始しました。市の施設を利用する市民の方々へのサービス向上としての役割りはもちろん、小樽の街を訪れた観光客もSNS認証により気軽に接続することができます。
また、防災・減災等の観点から、災害発生時に誰もがパスワードなしでWi-Fiに接続できる災害用統一SSID「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」に切り替わる公衆無線LANとして整備しました。万が一の災害発生時に避難所となる公民館や公会堂などの施設で、非常用電源と災害時対応のWi-Fiを確保し、市民の方々ができるだけ安全に過ごせるよう体制を整えています。
■ 誰もが使いやすい認証機能に対応
小樽市役所別館をはじめ、小樽市民会館、小樽市公会堂、小樽市勤労青少年ホーム、市立小樽図書館などの公共施設に合計19台のACERAを設置してOtaru-City-Wi-Fiのネットワークを構築しています。ACERAの管理には、フルノシステムズの無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」を導入し管理運用の効率を高めています。
Otaru-City-Wi-Fiは、Facebook、LINE、X(旧twitter)、Google、Yahoo! JAPAN IDでのログインに対応しています。使いやすいSNS認証システムにより、利用者が手軽に快適に公衆無線LANに接続できます。
■ 公衆無線LANの整備構築に寄与するソリューションを提供
公衆無線LANの整備構築においては、通信品質はもちろん、認証方式やセキュリティなどユーザーの利便性向上といった課題への対応が求められます。また、災害時に避難所となる公民館などでの防災Wi-Fiとしての機能も重要な選定ポイントとなります。当社におきましては、公衆無線LAN構築に適した無線LANソリューションを提供することで、これからも自治体の取り組みに広く貢献して参る所存です。
【小樽市について】
小樽市は、明治期より北海道開拓の玄関口として栄えた港湾都市です。ガラス工芸や石造りの歴史的建造物などが有名で、なかでも小樽運河添いに立ち並ぶ旧倉庫街の景観は北海道のみならず全国屈指の観光スポットとして人気を集めており、多くの人々が街を訪れています。
■ホームページ https://www.city.otaru.lg.jp/
【フルノシステムズについて】
フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニーです。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築には欠かせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供しています。無線ネットワーク管理システム『UNIFAS(ユニファス)』およびネットワーク機器『ACERA(アセラ)シリーズ』は、国内メーカーである高い品質と技術、充実したアフターサービスが評価され、オフィスや学校、公共施設においてシェアが拡大しています。
■ホームページ https://www.furunosystems.co.jp/
※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
お問い合わせ先
【問合せ先】株式会社フルノシステムズ〒130-0026 東京都墨田区両国3-25-5 JEI両国ビル
【広報窓口】TEL:03-5600-5115 マーケティングコミュニケーション室 広報担当:川合
URL : https://www.furunosystems.co.jp/ Mail : webmaster@furunosystems.co.jp