起業家

株式会社アーツエイハン 飯塚 吉純さん

『下山の思想』 著者:五木 寛之

公開日:2020年11月20日

下山の思想

2002年の会社設立後からビジネスも順調で売上も右肩上がりに推移していました。当時は、今後も思うようにビジネスが進んでいくと確信していました。徐々に状況が変わっていったのはリーマンショック、そして東日本大震災でした。その影響もあり、一気に経営が厳しくなり赤字の状況に陥りました。
それまでビジネスが順調で、会社の状況が悪化した時のことを考えてこなかった私には不安しかありませんでした。
そんな時、知人の紹介で読んだのがこの本でした。

この本は、日本社会の変遷を山登りに例えていて、東日本大震災後の状況を未曾有の時代とし、一貫して「下山」の視点から描かれています。本の内容はここではお話しませんが、色々な気付きを得ることができました。
この本を読む以前は、会社や自分が悪い状況に直面した際、人が離れていったり、前が見えなくなってしまう原因の全てを震災のせいにしていました。しかし、この本を読んでからは見える景色、考え方、行動などを変えることができました。

今のコロナ禍も同じような状況かもしれません。
そんな中、私たちが今まで培ったデジタルサイネージの技術を活用し、顔認識アプリケーション開発の新規事業を進めていけるのは、「下山」からの教訓を得られたからでしょう。
「下山」を知らなければきっと新しい山へ登ることも準備もできなかったと思います。

起業家プロフィール

株式会社アーツエイハン 飯塚 吉純 飯塚 吉純 飯塚 吉純
株式会社アーツエイハン、エイコム株式会社 代表取締役
1964年 東京都出身
1985年 東放学園専門学校 放送技術科卒業
様々な映像制作会社で映像撮影技術、営業などを経て、2002年に映像、Web制作を生業とする有限会社アーツエイハンを設立、代表取締役に就任。
2011年8月 デジタルサイネージ業務に特化したエイコム株式会社を設立し代表取締役に就任。コンテンツ制作、システム開発を行い2015年顔認識アプリ「Beesight」の開発を開始する。
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