2025年6月5日
Varonis、IDセキュリティとデータセキュリティを統合するID保護を発表
配信元企業:Varonis Systems, Inc.
■ Varonis、業界をリードするデータセキュリティプラットフォームにID保護を統合し、人間と人間以外のIDからデータを保護。
【2025年6月3日(火)、マイアミ発】データセキュリティのリーダーであるVaronis Systems, Inc. (Nasdaq: VRNS) は、本日、組織がデータとIDを統合的に可視化し、データとIDを制御できるようにする、Varonis Data Security Platformの最新の機能強化であるVaronis Identity Protectionを発表しました。
ほとんどのIDセキュリティツールは独立した世界で動いています — 各IDがどんな重要なデータにアクセスできるのか、どのようにそのデータにアクセスしているかを、把握していません。
Varonisは、IDとデータの間の点と点を繋ぎ、組織が、最も機密性の高いデータへのアクセス権を自動的に削減し、ID態勢の問題を修正し、IDベース—内部者、盗まれた資格情報、AIツールやエージェントなど—の脅威を阻止できるよう支援します。
従来のID製品とは異なり、VaronisはすべてのIDの爆発範囲を理解しています — IDが侵害された場合にどれだけのデータが露出してしまうかを示すことができます。Varonis Identity Protectionは、人間と人間以外のIDを区別し、内部ID、ゲストID、外部ID、特権IDに分類し、データをどう操作するかを監視して異常を検出します。
VaronisのYaki Faitelson(CEO兼社長兼共同創業者)は次のように述べています:
「IDとデータは密接に絡み合っています — 一方の安全を確保しても、もう片方を放置すると、危険な隙間が生まれます。」
「IDセキュリティとデータセキュリティを統合することにより、Varonisは、IDに対する脅威がデータ侵害に繋がらないことを確実にするために必要となる文脈を、お客様に提供します。」
Varonis Identity Protectionの主な機能:
・機械学習ベースのID分類:Varonisは、Entra ID、Okta、Active Directoryなどと統合し、環境間でユーザーアカウントをマッピングします。機械学習を使用して、VaronisはIDを自動分類します — 幹部、特権ユーザー、サービスアカウント、人間以外のIDなどをタグ付けします。
・同僚分析とユーザーの振る舞い分析:Varonisは、IDの使用状況の異常を検出するために同僚の振る舞いを継続的に分析し、通常のパターンからの逸脱にフラグを立てることにより、リスクのあるアクティビティを早期に表面化させます。
・ID脅威の検出と脅威への対応 (ITDR):Varoinsは、侵害の兆候を見つけるためにIDプロバイダーを監視し、疑わしいログイン、パスワードリセット、MFAの変更、ポリシーの更新について—各アカウントのデータアクセスアクティビティとの文脈で—アラートを発報します。
・修正の自動化機能を備えたID態勢管理:Varonisは古い契約社員アカウント、稼動なアクセス許可、MFAの欠如などにフラグを立てます — そしてアクセス権の取り消し、エンタイトルメントの削除、幽霊アカウントの排除など、リスクを自動的に修正します。
Varonisは最近、プラットフォームの持つ高度な検出機能と自動対応機能が評価され、GigaOmによって、ID脅威の検出と脅威への対応 (Identity Threat Detection and Response) 分野のリーダーに選ばれました。
これらのID機能はまた、Varonisのデータの検出とデータへの対応のマネージドサービス (MDDR) を強化し、Varonisの専門分析担当者が、お客様の環境全体でより迅速かつ効果的に、より広範囲な脅威の検出と対応をできるようにします。
■ Varonisについて
Varonis (NASDAQ: VRNS) はデータセキュリティのリーダーで、従来のサイバーセキュリティ企業とは異なる戦いをしています。クラウドネイティブなVaronis Data Security Platformは、重要なデータを継続的に発見して分類し、露出を解消し、AIを活用した自動化により高度な脅威を検出します。
世界中の何千もの組織がVaronisを信頼し、SaaS、IaaS、ハイブリッドクラウド環境など、どこにあろうとデータを保護しています。お客様はVaronisを活用して、データセキュリティ態勢管理 (DSPM)、データ分類、データアクセスガバナンス (DAG)、データの検出とデータへの対応 (DDR)、情報漏洩防止 (DLP) 、AIセキュリティ、ID保護、内部者リスク管理など、幅広いセキュリティ成果を自動化しています。
Varonisは、後回しにせず、最初にデータを保護します。詳しくは https://www.varonis.com/ja をご覧ください。