この本は、私が広告代理店から制作会社に転職したときに、当時の先輩から薦められて読んだ本です。
その制作会社は、ウェブサイトやアプリを作るにあたって、「人とプロダクトをどのように繋げるか」ということを突き詰めて考える会社でした。
プロダクトの使い勝手や使い心地、使った後のユーザーのメンタル部分まで、全て「デザイン」として設計するので、それまで渡された設計図を見ながら、言われるがままデザインしてきた私にとって、まさに青天の霹靂でした。
デザインの設計について勉強するためにどうしようかと考えているときに、先輩がこの本を紹介してくれたわけです。
この本には「コンテンツと人を繋ぐための情報設計」について基本的なことが書いてあります。サイトを設計する際に、ワークショップ形式で「人の行動」についてアイデアを出す手法や、「調査」や「分析」、「モデル化」などのユーザーを分析する手法、サイト制作後にユーザーテストをする手法など、当時の私にとって知らないことだらけでした。
この本を読むことで、全てのデザインに意味があることを知ると同時に、デザインは学問だということに気づかされました。
ただプロダクトを作るのではなく、その前後についても設計するという考え方が私の性に合っていて、この本を読んでからは、UX(ユーザーのサービスを通じた体験)やUI(ユーザーとのサービスとの接点)の設計についてしっかり考え、プロとしてお客様の期待を上回るサービスを提供できるように心掛けています。
現在、フリーランスとして独立してから6年が経ち、お陰様で中小から大手企業まで、企画、デザイン戦略、制作など幅広くお仕事をさせていただいています。この本を読んでいなければ、今でも言われたものをそのまま作って納品するという仕事の仕方をしていたと思いますし、お客様に満足していただける仕事はできていないと思います。
この本が私のことを今の職種にさせたと言っても過言ではありません。
私の仕事に転換期を与えてくれた一冊です。
その制作会社は、ウェブサイトやアプリを作るにあたって、「人とプロダクトをどのように繋げるか」ということを突き詰めて考える会社でした。
プロダクトの使い勝手や使い心地、使った後のユーザーのメンタル部分まで、全て「デザイン」として設計するので、それまで渡された設計図を見ながら、言われるがままデザインしてきた私にとって、まさに青天の霹靂でした。
デザインの設計について勉強するためにどうしようかと考えているときに、先輩がこの本を紹介してくれたわけです。
この本には「コンテンツと人を繋ぐための情報設計」について基本的なことが書いてあります。サイトを設計する際に、ワークショップ形式で「人の行動」についてアイデアを出す手法や、「調査」や「分析」、「モデル化」などのユーザーを分析する手法、サイト制作後にユーザーテストをする手法など、当時の私にとって知らないことだらけでした。
この本を読むことで、全てのデザインに意味があることを知ると同時に、デザインは学問だということに気づかされました。
ただプロダクトを作るのではなく、その前後についても設計するという考え方が私の性に合っていて、この本を読んでからは、UX(ユーザーのサービスを通じた体験)やUI(ユーザーとのサービスとの接点)の設計についてしっかり考え、プロとしてお客様の期待を上回るサービスを提供できるように心掛けています。
現在、フリーランスとして独立してから6年が経ち、お陰様で中小から大手企業まで、企画、デザイン戦略、制作など幅広くお仕事をさせていただいています。この本を読んでいなければ、今でも言われたものをそのまま作って納品するという仕事の仕方をしていたと思いますし、お客様に満足していただける仕事はできていないと思います。
この本が私のことを今の職種にさせたと言っても過言ではありません。
私の仕事に転換期を与えてくれた一冊です。