起業家に影響を与えたこの一冊

起業家

ネット通販の魔術師合同会社 社長 杉本 幸雄さん

真っ向勝負のスローカーブ

『真っ向勝負のスローカーブ』 著者:星野伸之(元阪急ブレーブス投手)

公開日:2017年6月21日

真っ向勝負のスローカーブ

親の環境や資金力に頼らず、本当の意味でゼロから「起業」している人や、これから起業する、いわゆる恵まれない状況下にある人、その他大勢から抜け出したいという人を応援している本に、私は起業準備をしている2007年の確か5月くらいに、出合いました。
星野伸之さんは、元プロ野球・阪急ブレーブスの投手で、生涯勝利数は、桑田真澄氏や星野仙一氏を上回る176勝を記録しています。彼の直球は、普通の高校生でも楽々投げている130km程度、それに80km台のスローカーブとフォークの三種類だけで、この勝ち星をあげました。捕手が素手でキャッチした、というエピソードもありました。

私が、この本で、学ばせて頂き、強烈に、心に突き刺さったのは、【もっと持ち味を生かすことに徹した方がいい】という部分です。
私は、これから起業をしようという時、その時点では、まだ何を売ってお金を稼ぐかというビジネスモデルが、ほとんど定まっていませんでした。自分のスキルの棚卸しと、市場からのニーズの洗い出しをやっていましたが、「あれもやらなきゃ」「これは好きじゃないけど、売れるからやってみようか」「これは本筋とは外れるけどやってみたい」等、躊躇と迷いの”カタマリ”のような状態に陥っていました。

そんな時、球速はほぼ高校時代と変わらなく、遅い直球と、スローカーブ、フォークの三種類だけで、プロの世界で成功した星野さんの勝ち方を、私は「ナイ物ねだりは、するな!」「今持っている物を最大限に活かせ!」「選択と集中をせよ!」と受け取りました。
その結果、【ネット通販コンサルタント業】で勝負することを決断して、これまで続けて参りました。
起業して10年以上経過する途中、ネットビジネスの世界では色んなトレンドが起こり、私の競合各社は、販売する商品やサービスが目まぐるしく変化し、起業と廃業や倒産が繰り返されています。しかしながら、弊社は、トレンドに影響をされず、起業当初に策定したビジネスモデルのまま、おかげさまで事業を継続させて頂いております。

成功に大きく影響を及ぼしたのは、スローカーブで真っ向勝負し、一流投手になった星野伸之さんの『真っ向勝負のスローカーブ』(新潮新書刊)だったことは、間違いありません。何かに迷ってたり、勝ち方を学びたい方にお勧めできる一冊です。
「一流投手ほど球種は少ない」という事実は、中小企業のビジネスにも活かせるのではないかと想う次第です。

起業家プロフィール

ネット通販の魔術師合同会社 社長 杉本 幸雄 社長 杉本 幸雄 杉本幸雄(すぎもと・ゆきお)

大企業お断りのネット通販コンサルタント、起業家支援コンサルタント

昭和44年1月生まれ。小さな会社のビジネスモデルの仕組みを策定する事を得意としている。
【必ず儲かる鉄板公式】売上=商品×(集客+接客)を考案し、自らのコンサルティング指導では、商品企画・集客活動・接客活動と最適な価格戦略とターゲッティングなどのマーケティングを総合的に指南する点が、他のwebコンサルタントや広告営業会社とは大きく異なる。
これまで、自らが起業家に対してコンサルティング指導を行い、110億円の売り上げ作りに関与し、中でも楽天市場では、総合1位、ダイエット1位、健康1位、コスメ1位、食品1位などの実績は度々。
他にクライアント独自のドメインショップの売り上げを30倍にするなどの実績もある。
コンサル指導を行った、83.6%のクライアントが、それぞれの目標を達成している(平成26年2月在)。

この起業家の著書

社長 杉本 幸雄の著書
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